【JavaScript】JSONをきれいに整形する

概要

JSONが1行で表示されてもわかりづらい!!!!
💡
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人間が見えるように改行&インデントされるといいのになぁぁぁって思うことありますよね。
それをパパっと解決する関数があります。

やり方

JSON.stringify()を使おう

JSON.stringify()にはオプション(引数)を設定でき、出力されるJSON文字列を整形することも可能です。整形オプションを使用すると、以下のように見やすく表示されます。

(例)

説明

JSON.stringify(value, replacer, space)

JSON.stringify()は最大3つの引数を取ることができます。それぞれは以下のようになっています

value(必須)

(例)jsonデータ
JSON文字列に変換したいJavaScriptの値(オブジェクト、配列、数値、文字列など)

replacer(オプション)

(例)null
replacer引数は、変換中に特定の値をフィルタリングまたは変更するためのものです。しかし、このreplacerにnullを指定した場合、実質的にフィルタリングや変更は行われません。
💡
この場合のnullは、すべてのプロパティをそのままの状態で変換することを示しています。

space(オプション)

(例)2
JSON文字列の整形に使用されます
数値または文字列を受け取ることができます。
  • 数値の場合:指定された数値の数だけスペースを使用してインデントします(最大10まで)。
  • 文字列の場合:指定された文字列をインデントとして使用します(最初の10文字まで)。
 

参考ページ